＜淹れ方＞

水出しの場合は、標準の8時間を前後させることで、濃度が変わりますので、お好みの時間を見つければ、より美味しく安定して、アイスコーヒーを楽しむことができます。
また、常温で淹れるとより濃く、冷蔵庫などで冷やしながら淹れると、すっきりした傾向の仕上がりになります。ドリップ式の場合は、熱いコーヒーを急冷することが大切です。ゆっくり冷やすと濁ってしまうためです。

＜味わい＞

水出しパックは、不織布に包まれているため、コーヒーの繊細な味も楽しめるすっきりとした、雑味の少ない味わいになります。濃厚な味わいを求めるならば、長めの時間、抽出する必要があります。
水出しジャグでは、粉を入れる部分がメッシュになっているため、よりコーヒーの成分を水に導き出すことができます。したがって、しっかりしたコクのある仕上がりになる傾向があります。ただし、長時間入れすぎると微粉が多く出て、雑味の元になる場合があります。
リキッドについては、マメーズのリキッドは、濃度では最高レベルとなっていますので、非常に濃厚です。通常よりもはるかに多くの粉を使用し、ネルドリップで抽出したコーヒーをパックしているためです。濃度の調節のためには、逆に氷を多くしたり、少しお水を足したりするケースもあるようです。アイスラテなどには最適だと思います。
ドリップは、豆の種類や入れる濃度によって、それぞれ異なる味わいを楽しめます。特にアイス用でなくとも、スペシャルティコーヒーであれば、香り高い「冷たいコーヒー」を楽しめることでしょう。

＜鮮度＞

マメーズでご購入いただいているお客様ならばお分かりと思いますが、どの淹れ方にせよ、コーヒーが酸化する前に飲むことが大切です。ジャグでもドリップでも、焙煎からの鮮度をなるべく維持して早めに抽出することをおススメします。また、リキッドは開封前はあまり酸化は進みませんが、開けてしまうと酸化のスピードが早くなってしまいます。ここは、淹れ方以前のケアが重要な部分ですね。

＜後片付け＞

こちらは環境によって、手間が変わると思います。
ただし、粉を使用するため、水出しパック以外はどこかで、
洗うという行為が必要になります。

ざっと、以上のような特徴があります。
後はぜひ、気になるアイスコーヒーを、試してみてください。
最後は飲んで気に入るか、という事ですから。