グアテマラ カップ・オブ・エクセレンス テウジャ・バレラ農園
とても強い甘みのある香り、まるで上質なあんこのような自然な風味を感じます。
味わいは、はちみつのような甘みにレモンのような酸味が混ざり合い、複雑で奥深い印象を与えてくれます。
のど越しもとても柔らかく、少し多めの粉を使って抽出すると重厚な旨味も楽しめる素晴らしいコーヒーです。
内容量 |
120g・250g・500g |
賞味期限 |
製造日より1年 |
|
産地情報
グアテマラCOE テウジャ・バレラ農園
1883年ラモン・ゴドイ氏はテウジャ農園を購入しました。この農園はサンタ・クララとエル・バルモサから成る、アカテナンゴの谷に位置します。
アンティグアからアカテナンゴまで、馬でほぼ一日かけて移動しなければならなかったため、週の始めに出発して数日間農園で過ごし、週末に休息と家族との団欒のために家に帰る生活を送っていました。
後に、息子のホセ・ゴドイに引き継がれ、さらに娘のメルセデスに引き継がれ、139年以上が経ちメルセデス氏の息子で4代目に渡って農園が引き継がれています。現在農園主アルフレッド・ミゲル氏は新し品種やプロセスを導入し、農園を管理しています。
彼は地域の土壌、気候、品種のすべてを活用しより複雑なフレーバーを持つコーヒーを生産しています。
ミゲル氏はロースターと消費者に直接販売することが、トレーサビリティを確保し、最高の品質を保つための最善の方法であり、常に変化する市場や気候条件に迅速に対応することで、持続可能なビジネスとすることができると考えています。ミゲル氏は「私たちの素晴らしいコーヒーを楽しんでください。」と述べています。
日本では中米の代表格としてよく知られるコーヒー生産国、グアテマラ。グアテマラに東西に延びる山脈には数多くの活火山があり、大噴火や大地震などの災害をもたらす一方で、その火山灰によって豊かな土壌が生まれ、それがグアテマラコーヒーのおいしさの理由の一つです。主要生産地の多くは1500m以上の標高があり、高いところでは標高2000mにもなります。
グアテマラコーヒー協会(ANACAFE)が指定する8つの生産地以外にも優秀な農園が点在するのがグアテマラのポテンシャルの高さです。
2001年から開催されているグアテマラCOEでは、僻地にあった無名の生産地、西部のウエウエテナンゴが脚光を浴びました。その代表格が今や世界的に知られる名農園エルインヘルトです。
その後、同じウエウエテナンゴのエスペランサ農園、東部のハラパ(エルモリト農園)や首都からもそう遠くないアカテナンゴ(サンタフェリサ)やパレンシア(エルソコロ)など、グアテマラCOEを優勝した農園は、名農園として、各国からバイヤーの訪問が絶えません。